五感を使って覚える

五感を使って覚える

だれでもできる暗記方法

五感を使って覚える

勉強では暗記の能力や記憶力によって成績が左右されるといっても過言ではないため、いかに効率よく知識を吸収するかがカギになってきます。辛く時間がかかる暗記を、できるだけ楽に短時間で覚えたいと願わない人はいないのではないでしょうか。
最近では、脳科学的視点から暗記に効果的な方法が証明されてきていますが、その中の一つに五感を使う方法があります。五感とは、体で感じる視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚の5つの感覚のことです。眼で見た文字を脳にインプットするために視覚以外の感覚を使うというと、イメージしにくいかもしれません。
では、実際に五感を使って記憶するとはどういうことか、英単語の暗記を例として説明しましょう。
英単語を声に出して読むときには、字を眼で追い、声に出し、その声を聞くことによって同時に複数の感覚を使っているのです。五感が同時に働くことで脳への刺激が深く強くなり、記憶が定着しやすく忘れにくくなるという利点があるのです。一度五感を使って覚えた英単語は、たとえ忘れたとしても一度目よりもずっと覚えやすくなっているはずですし、覚えなおしにかかる時間も短くなっていることでしょう。
昔から、体を使って覚えたことは忘れないと言います。自転車に一度乗れるようになった人が、久しぶりに自転車に乗ろうとしたら最初はぎこちなくても、すぐにすいすい乗れるようになるのと同じです。
勉強する際にはできるだけたくさんの感覚を使う習慣をつけて、勉強時間の短縮につなげましょう。