暗記方法のカギは短期間で反復

暗記方法のカギは短期間で反復

だれでもできる暗記方法

暗記方法のカギは短期間で反復

英単語を暗記するために、同じ単語を何度も書き取りをするという方法は昔から一般的に使われてきた方法ですが、実はこんなに努力して時間をかけて覚えているのにも関わらず、実はあまり意味が無いということが科学的に証明されてきているのです。
ドイツの学者エビングハウスが、人間が新しい記憶を覚えて忘れることと時間の経過との相関関係を実験し、その結果をグラフにした「エビングの忘却曲線」を導いています。これによると、人間は覚えたことを1時間後に半分、1日後にはそこからさらに半分を忘れ、1ヵ月後には当初の2割しか覚えていないと言うのです。
また、忘却曲線に大きな個人差はないということも明らかになっています。人間は一度見た情報はすぐに忘れるようにできているのですから、暗記する必要があるものは、すぐ忘れることを前提として一度短時間で多くを流し見て、覚えなおす行動に時間を割いたほうが効率的ということになります。
忘れては覚えなおすことを繰り返すほど、脳は重要な記憶であると認識し、記憶を深めます。
新しく得た情報は、その日のうちに一度、そして翌日にもう一度、さらに1週間後にも覚えなおすという念入りな復習を続けることが、確実な記憶の定着に最も有効なのです。
入試や資格試験のために勉強中の時間がない人ほど一度で覚えてしまいたいところだと思いますが、脳科学的にも理にかなったこの復習の繰り返しをぜひとも活用して、最大限の暗記効率を引き出し時間短縮をはかりましょう。